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学校法人 サムエル学園 サムエル幼稚園

学校法人 サムエル学園 サムエル幼稚園 よき花は、よき園から生まれます。熱意があり、明るく、優しい、そして、アイデアに満ちたステキな先生が、園長先生を中心に一つの輪になって暖かい家庭的な雰囲気で保育をするように心掛けています。

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#1 遊園とパンダのお庭

 「馬込文士村」と呼ばれ、大正から昭和の始めにかけて、多くの文人たちが住んでいた静かな住宅地の一角に、サムエル幼稚園はあります。

園庭は二カ所あります。南側のお庭は、砂場と遊具のある「遊園」です。ドロンコ遊びで大騒ぎもします。

「パンダのお庭」は、全員が集合できる広場と子どもたちが大好きな昆虫がいる草原とに分かれています。ここは、子どもたちと一緒に開墾した畑になっていて、四季の野菜や花を育てたりしています。その収穫物を皆で食べるのも、子どもたちの楽しみの一つです。また、一角にお父さまたちが作って下さった棚があり、夏には、へちま、瓢箪、にがうりなどを育て「緑の冷房室」と呼んで憩いの場所になっています。

 
 

総合教育

幼稚園教育要領の総則に次のような意味の文章が示されています。
『幼児の自発的な活動としての遊びは、心身の調和のとれた発達の基礎を培う重要な学習であることを考慮して、遊びを通しての指導を中心として、第2章に示すねらい(健康、人間関係、環境、言葉、表現)が、総合的に達成されるようにすること』。

私たちは、この「総合的な遊び」が幼児期に最も適切な学習であると考え、「総合的な遊びとは何か」を常に模索しながら保育をデザインしています。

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学校法人 サムエル学園 サムエル幼稚園

保育の内容を具体的にするには
今、子どもたちがどんな遊びに興味をもっているかを色々な方法で探り、子どもたちが夢中になるであろう「遊び」を検討し「テーマ」を設け子どもたちに提案します。子どもたちは、そのテーマのイメージを膨らましながら多様な遊びを(領域の総合化)展開します。

この「遊び」は、子どもたちの興味が持続する限り持続します。継続は、知的な興味にも繋がり遊びが深まります。最も大切なことは、子どもたち自身が「考えること」です。考えるための資料や情報をシャワーのように降り注ぐのが教師の大切な役目の一つです。また 実践の記録を大切にし、常にそれを検討し次の実践に生かすよう努力しています。

子ども同士、保護者同士、教師同士、また、これら相互の会話を重視し、この三者が一体となって子どもたちを育てるのが、私たちの理想です。

尚、この保育は、世界的に注目されている北イタリアのレッジョ・エミリヤ市が行っている幼児学校の教育哲学に基づいた実践を参考にしています。サムエル幼稚園は、この「考え方」をベースにして、本園に相応しいよう独自の教育内容を工夫して実践に移しています。

 
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年長・年中の兄弟教育

昔、子どもたちは、年齢の垣根を越えて彼ら自身で切磋琢磨して生きる力を学んでいました。それでも、家庭と地域の基礎がしっかりしていましたから、幼児の人格形成に何の心配も生じませんでした。しかし、今は、この基盤が崩壊してしまいました。サムエル幼稚園は、この基盤を守ろうとして、年長。年中児を縦割りにして兄弟教育として実践しています。

すると、極めて競争意識が高い年長児が、年中児を労って教えようとする態度が顕著に現れます。一方、年中児は、年長児の活動を隣の席で模倣できるので、学習の範囲が広まる、などの結果をもたらしています。

 
  学校法人 サムエル学園 サムエル幼稚園   学校法人 サムエル学園 サムエル幼稚
〒143-0025
東京都大田区南馬込3-5-8
TEL 03-3773-3230
JR「大森」
東急大井町線「荏原町」
都営浅草線「馬込」
より東急バス「馬込南台」下車

<概要>
<詳細情報>
<園の様子>
 

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