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安藤記念教会付属幼稚園

安藤記念教会付属幼稚園 神さまの恵みを知り、世界に目を向ける 自然の美しさや不思議さに気づき、その恵みに感謝する心を育みます。人と自然の調和、世界の平和に、私たちがどう貢献できるのか、共に祈り、考え、やがて行動できる人になりたいと思います。

 

安藤記念教会付属幼稚園

#1 光の子らしく歩きなさい

「エフェソの信徒への手紙」より

安藤記念教会付属幼稚園は明治時代に活躍した安藤太郎・文子夫妻によって設立された伝統ある安藤記念教会に附属する幼稚園です。「福音伝道は幼児教育から始まるべき」との考えを職員一丸となって実践されています。

礼拝は毎日行われますが、週4日は全学年がホールに集まって礼拝に参加します。その際に先生が園児達にお話を語って聞かせてくれます。取材に訪れた日もまるで舞台での語りのようなお話にみな真剣に聞き入っていました。お話の中にも友達のためを思いやる心が描かれていました。こんなお話も伺いました。園でのお昼ご飯のお弁当や給食で、子どもたちは残さず食べるそうです。毎日食事ができるのは神様のおかげということを園児達が分かっているからとのことです。

 

 

安藤記念教会付属幼稚園

都心の一等地にあるオアシス

安藤記念教会付属幼稚園の隣にはアルゼンチン大使館があり、他にも付近には韓国、オーストラリア、中国、ドイツ、フランス、パキスタンなど各国の大使館が立ち並び、有栖川宮記念公園に隣接する都心の一等地という立地です。東京メトロ広尾駅、麻布十番駅から徒歩10分の所に位置します。

門の横には蔦の絡まる教会があります。教会の礼拝堂は東京都の歴史的建造物の指定を受けている美しい建物で、小川三知の手になるステンドグラスがあります。園庭は広いとは言えませんが、園舎内のホールも合わせて十分な遊び場を取るようにくふうされています。静かな環境に子どもたちの元気な声が響き渡ります。
 

 

安藤記念教会付属幼稚園

オンとオフがきっちり区別できる子どもたち

自由遊びの時間は園児が思い思いの遊びで夢中になっています。おもちゃ箱をひっくり返したような、一見すると混沌としているように見えます。けれども目に見えないゾーンがあるようで、他の子の遊びを邪魔したりする子はいません。

遊びの時間が終わるとチャイムが鳴るわけでもなく、先生が大声を出すわけでもないのに、先生のかけ声に気づいた園児が片づけを始めると、それが波のように広がってみんなが片づけ始めます。最後まで遊んでいた園児も、回りの様子を見て遊びを終わりにします。いつの間にか混沌が整頓に変わっていました。

 

 

安藤記念教会付属幼稚園

上級生は下級生のあこがれ

安藤記念教会付属幼稚園では遊びや授業を通じて年上のクラスの子どもが、下のクラスの子どもの面倒を見る機会を多く作っています。年下の子ども達はお兄さん、お姉さんの言うことを聞いて、お手本として真似をします。玩具なども長年にわたって大切に使われています。こうして幼稚園の伝統が受け継がれて行きます。

都会で感じる自然

郊外園のように農園はありませんが、園庭にはミカン、ビワ、クルミ、カキのなる木があります。これらの木を日常的に観察しながら、実を収穫して食べます。時期によって甘さが変わる事などを身を持って体験しています。取材の日も園児の一人が「この木はミカンの木なんだよ」と教えてくれました。また木に生み付けられた卵からアゲハチョウの幼虫が育ち、蝶となって羽化することも子どもたちはその目で見て知っています。このように都会であっても自然を身近に感じる機会を設けています。

 

 

安藤記念教会付属幼稚園

秩序ある自由

取材に伺って感じたのは、全般的に子どもの自主性を大切にしているということでした。けれども自由放任でわがまま放題というのではなく、羽目を外しすぎない見えないルールがきちんと備わっていました。自由に見えるのですが子どもたちはある一定の枠をはみ出ることがありません。権威で子どもを管理しているのはなく、自由と秩序のバランスがほどよく保たれているように思いました。これがキリスト教という柱が通っていることなのでしょう。
 
  安藤記念教会付属幼稚園   日本基督教団 安藤記念教会付属幼稚園
〒106-0046
東京都港区元麻布2-14-16
TEL 03-3446-5231
日比谷線「広尾」下車徒歩15分
大江戸線「麻布十番」下車徒歩15分
南北線「麻布十番」下車徒歩15分
目黒駅都バス・新86系統仙台坂上下車


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